カット、カラーに対する絶対の自信とこだわり
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2015.10.29更新

こんにちは!多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です^^

 

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さて、今日はヘアカラーでどうしてもしみてしまう事について、少し痛い思いをするけどどうしても気になっちゃう白髪…

染めないわけにはいきませんよね。 1ヶ月、2ヶ月の事ですがカラーがしみるのはなかなか我慢できない所がありますよね。

できればこちらとしてもストレスなくカラーをして頂きたい所。

それにはお客様側でできる事、美容師側で出来る事それぞれを上げていきたいと思います。

ぜひご参考下さい。

 

まずはカラーがしみる原因

 

 

カラー剤のジアミンによる影響

 

ジアミンは殆どのアルカリカラーに含まれているためアレルギーがある方は殆どのカラー剤がしみてしまいます。

ジアミンアレルギーの方はジアミンが入っていないカラー剤を担当美容師さんに使ってもらうか、マニキュアタイプのカラー剤ですとジアミンも入っていない為白髪も染める事ができます。

 

頭皮環境や体調

 

頭皮の状態が傷があったり荒れていたり、また体調が優れない方もしみやすい傾向にあるのでカラーは極力避けた方が良さそうです。

 

カラー剤との相性

 

  

カラー剤によって相性があるようであるカラー剤ではしみる、またあるカラー剤ではしみなかったりするようです。

美容室に問い合わせてしみにくいカラー剤なのか問い合わせてみてもいいかもしれません。

 

ではお客様側でできる事とは?

 

 

シャンプーは前日夜に済ませておく

 

カラーする直前にシャンプーをしてしまうと頭皮の皮脂が取れてしまう為しみやすい傾向にあります。

この時もあまり爪を立てずにシャンプーをする事をオススメします。

翌朝はカラーに支障が出ないようにワックスやスプレーなどは避けましょう。

かなり体調が悪かったり寝不足の方でいつもしみない方でもしみる事があるのであまり様子がわるいようであれば相談してみると良いでしょう。

 

美容師側でできる事

 

シャンプーをせずにそのままカラーをする

 

上記でも書きましたが直前にシャンプーしてしまうと皮脂が落ちてしまい頭皮が裸の状態です。

シャンプーしないだけでもしみなくなる方は多いです。

 

カラー前に頭皮の保護オイルを塗る。

 

 

カラー前に頭皮に皮膜を張ってくれてしみにくくする専用のオイルというものがあります。

こちらは美容室によっては置いていない、やっていない所もあるかもしれません。

 

カラー剤を低刺激にする

 

 

カラー剤は1剤と2剤があり、2剤の過酸化水素というのは日本では6%が最高でそれを弱くする事で頭皮や髪への負担がかなり低くなります。

*こちらは美容師さん個々のやり方が様々あると思います。

 

カラー剤の塗布を頭皮につけない

 

カラーの塗り方には実は様々な方法があります。

これは美容室によっても美容師によっても様々です。大きく3つに分けてみました。

 

ゼロテク

 

  

頭皮にカラーを付けないで塗る手法です。

根元から少し浮かせて塗る為頭皮への影響は殆どありません。

根元が少しだけ染まらない部分がありますが仕上がりでは殆ど気になりません。

 

ジャストタッチ

 

 

私はカラーの方の殆どがこの塗り方です。

頭皮には少しつく程度で伸びてきた時にも気にならないように自然なグラデーションとなるような塗り方です。

頭皮への負担はややあります。

 

フルタッチ

 

 

白髪染めなどに多く用いられる手法です。頭皮からしっかりとカラー剤をつける為頭皮への負担が一番ありますが、白髪はしっかりと染まります。

少しでも白髪のもちを良くされたい方はこの塗り方です。 塗り方でも様々ありますね。

毎回しみてしみてどうにも我慢ができない方はゼロテクで塗ってもらったりすると良いと思います。

カラーの塗り方なども担当の美容師さんに聞いてみるといいかもしれませんね。

 

まとめ

本当に敏感肌でどうにもならない方はマニキュアタイプで染めてもらったり、いつもしみないけど体調が優れない方はシャンプーせずにジャストタッチで塗ってもらったり。

また伸びてきている部分や明るさなどで状況は変わりますので少し心配な時はぜひ相談してみてください。

工夫してもらうとより快適にカラーが楽しめるかもしれませんね。

投稿者: 菅原 英章

2015.10.12更新

ヘアカラーの色落ちを防ぐブログ。

こんにちは! 多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です。

 

菅原 英章

 

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綺麗にカラーをしてもらったら長く色を持たせたいのは皆さん思っているところ。

でも実際はカラーしてから大体どのくらいもつでしょうか?

大体2週間から3週間といったところでしょうか。

今回もカラーを出来るだけ長く持たせる為に自分でも出来るところと美容師側で出来ることがあるので説明していきたいと思います。

ぜひご参考にして下さい。

 

まずはカラーは何故落ちるのか

 

 

①毛髪のダメージ

髪のダメージによりカラーが抜け出やすい状態になります。ちょっと想像してみてください。根本の方より毛先の方が退色は早くないですか?それは毛先の方がダメージしているからです。

 

②放置時間

カラーのメーカーさんの規定より置いている時間が短いと色の持ちが悪くなったり、逆に長すぎてもダメージになってしまいこちらも退色が早くなります。 大体は20〜30分が一般的です。

 

③パーマ剤による退色

パーマ剤に含まれる還元剤によりカラーが色落ちしてしまいます。大体パーマとカラー両方をされる方はパーマからやるのはその為です。 美容師は服についたカラーをパーマ剤を付けて落としたりしていますよ。

 

④紫外線の影響

紫外線の影響によりカラーが退色しやすくなります。夏に髪が明るくなってしまうのはその為です。

 

⑤毎日のヘアケア

市販のシャンプーは洗浄力が強くカラーも落ちやすいです。弱酸性のシャンプーなどがオスメメです。 前に話題になったラウレス系のシャンプー剤は洗浄力が高いです。

 

⑥汗、水濡れ

濡れたままの状態は実はとても不安定な状態です。早く乾かす事をオススメします。 このようにカラーの退色の原因として6つの要因があります。 これを一つ一つ改善していければカラーの色持ちはかなり上がります。

 

ではその解決策をみていきましょう!

髪のダメージ

 

 

既にダメージしてしまっているのはしょうがないので、カラーをする前に前処理剤とよばれるものを使用してからカラーをする事で色持ちをアップさせる事が出来ます。

前処理剤とは髪の中にもともと含まれていた成分を補う役割をします。

ダメージによって髪がスカスカになっているところに間充物質やCMC(髪にもともとあったもの)を補充し土台を整える事で毛先の退色が抑えられます。

またカラーをしてから1週間が1番退色すると言われています。

カラーによりキューティクルが開いた状態になり色落ちしやすい状態です。

特にカラーをした直後はトリートメントは必須項目です。

 

カラーを置く時間(美容師側)

こちらはカラー剤の種類や髪の状態によって異なります。

多い状況としては根本が伸びて毛先が退色している状態。

そこにカラーをする場合根本と毛先は同じ薬ではなく、根本は明るくする為の薬、毛先は色味を入れるだけの薬。 違いとしては毛先に塗るカラーは優しい薬を使用します。それは色持ちにも影響してきます。

当サロンのカラー剤ではこの状況だと20〜25分必ず置きます。20分以下だと色の入り、色持ちが全然違ってくるからです。

またカラーはみんな大好きアッシュ系などの青味系は落ちやすく、赤味系は持ちがいいです。

ブルージーンズも洗濯すると色落ちしますよね?それと同じ現象です。

明るさも明るければ明るいほど色持ちが悪く、暗ければ暗いほど色持ちはいいです。

黒染めは落ちにくいですよね? アッシュ系などは少し暗めに入れてあげると色持ちは良くなりますよ。

 

カラーもパーマもする時(美容師側)

どちらを優先するかですがパーマもカラーをすると落ちやすくなりますし、カラーもパーマをすると落ちやすくなります。

どちらを優先させるか美容師さんと相談してみましょう!

 

紫外線による影響(お客様側)

日傘をさしたり帽子を被ったり、最近では髪の日焼け止めなども出てきています。

サンケア プロテクト ヘアヴェール > サンケア > シリーズ > Aveda

 

毎日のヘアケア(お客様側)

特にシャンプーは汚れと一緒にカラーまで洗い流してしまいます。

ノンシリコンのシャンプーなどが話題になった時一般の方もかなりシャンプーの成分についての情報を知ってらっしゃると思います。

その中でも気をつけたい洗浄力の強い成分をご紹介します。

①ラウレス硫酸Na はい、でましたラウレス系ですね、言わずとしれた洗浄力強い界面活性剤です。

②ラウリル硫酸Na こちらも似てますね、同じ洗浄力強い界面活性剤です。

③オレフィンスルホン酸Na ラウレスとラウリルが有名になり過ぎてしまって最近はオレフィンってやつを入れるようになっているようです。こちらも洗浄力強い界面活性剤です。

④石けんシャンプー、オレイン酸Na、ヤシ油脂肪酸K 石けんシャンプーも洗浄力は強いです。

 

オススメの界面活性剤

①ココイル〜 〜の部分は色んな名称があります。ココイルグルタミン酸など

②ラウロイル〜 こちらも〜の部分は色々です。ラウロイルグルタミン酸など

他にもありますがこの辺で。

成分なんて面倒なので美容師さんにカラーの色持ちが良いオススメのシャンプーを聞くのが一番手っ取り早いです。笑

オススメはこちら

カラーコンサーブ シャンプー > リットルサイズ > シリーズ > Aveda

こちらはリッターサイズですが250mlサイズもあります。

 

汗、濡れた状態(お客様側)

よく美容師さんに乾かしてから寝てくださいねーって言われますよね。濡れた状態って以外と不安定なんです。

しっかりと乾かして寝ましょう。

 

まとめ

カラーの色持ちは様々な要因で対処することが出来ます。

今回ご紹介したものは全て重要な事です!

なかなか全てというのは難しいかも知れませんが、出来るものはやるようにすると色持ちは良くなりますよ。

素敵なヘアカラーを保ちたいですね。

 

*2018年追記最近ではカラーシャンプーなどがドラッグストアなどでも多く見られ一般の方にもお手軽にためせるようになりましたね。

カラーシャンプー

 

 この記事を書いた人

菅原 英章

 

菅原 英章

世田谷成城学園前店に7年間勤務後、2015年多摩センター店オープンと同時にチーフスタイリストへ。
大人女性の洗練されたヘアスタイル、上質なヘアスタイル作りを心がけています。
特にカラーにおいては気品あるヘアカラーをテーマにAVEDAカラーで「色持ち」「艶」「低ダメージ」を重視してサロンワークをしています。
カラーで満足されていない方是非ご相談ください。

WEB予約はこちら

多摩センター店

投稿者: 菅原 英章

2015.10.01更新

こんにちは!多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です^^

 

菅原英章

 

今日はクセがあってもうストレートパーマや縮毛矯正をしないとどうにもならない!

 

だけどストレートパーマ、縮毛矯正をするとどうしてもまっすぐになりすぎてしまうのは嫌・・・

 

いったいどうしたらいいの!

 

そんなお悩みにお答えいたします! 

 

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ポイントは3つ!

 

①クセの強いところ弱いところ、ダメージしているところによって薬を塗り分ける事

 

②毛先のダメージしている所には絶対に薬をつけない

 

③アイロンで伸ばしていく際の設定温度

 

ポイントはこの3つです。では早速見ていきましょう!

 

まずはビフォー

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

中間にクセが強く出ているのがよくわかります

 

続いて中のクセ

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

表面はそんなにクセはないんだけど中のクセは強いといった方は結構いらっしゃいますよね

 

また顔周りだけがすごくクセがあったりとか

 

そういった場合はクセが強い部分にはしっかりと伸ばしてくれる薬

 

そんなにクセが強くない部分には弱めの薬

 

といったようにその場所その場所で薬を使い分けていく必要があります

 

全て同じ薬でやってしまうとそんなにクセがない部分はまっすぐになりすぎてしまったり

 

毛先はダメージしていますので弱めの薬にしないとものすごくダメージしてしまいます

 

まずはシャンプーをして濡らしてからストレートの薬をつけていきます

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

濡らした状態だとクセが落ち着く方が多いですが根元付近はやはりクセがあるのがわかります

 

ストレート、縮毛矯正をする際は必ず濡れた状態で薬をつけていきます

 

これは薬の塗りムラをなくしたり毛先に薬を吸い込みすぎないようにする効果などがあります

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

こちらがストレートの薬です

 

200と250という2種類の薬を使い分けてやっていきます

 

これは先ほどの中の強いクセの部分には250の薬

 

あまりクセがない部分、毛先のダメージがある部分には200の薬

 

このように塗り分ける事で仕上がりが劇的に良くなりますしダメージもかなり抑えることができます!

 

ストレートの薬をつけていきます

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

薬をつけていく順番もかなり大切です

 

これもやはりクセが強い部分、クセが気になる部分、顔周りのクセなどから薬をつけていきます

 

薬はつけてからすぐに反応が始まっていくためクセが強い部分が最後になってしますとクセが伸びないといったことが起きてしまいますね

 

薬をつけたら一旦流し乾かした後にアイロンでストレートしていきます

  

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

ストレート、縮毛矯正をするときにはアイロンでクセを伸ばす工程がありますがその際に重要なのが温度です

 

よく美容師さんにアイロンは低めでお願いしますと言われるかと思いますが髪は熱にとても弱いのです

 

大体ストレートを習うときには温度は180度でやるというのを教わります

 

ですが180度でやってしまうとめちゃめちゃダメージしてしまいます!

 

そこで今回のお客様は髪がある程度しっかりしてらっしゃるので160度設定でクセを伸ばしていきました

 

ここのアイロンの温度がストレート、縮毛矯正ではかなり大切になってきます

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

  

アイロン処理が終わった状態

 

かなり良い感じにクセが伸びました。

 

これで定着の薬をつけて流せばストレートの工程は終了です。

 

ビフォー

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

 ブラシは使わずざっと乾かしただけ

 

肝心の中のクセはどうでしょうか・・・

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

中もしっかりとクセが伸びています。

 

比較してみましょう!

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

多摩センターストレートパーマ縮毛矯正

 

一目瞭然で綺麗になりましたね!

 

 しっかりとクセを伸ばしていくのはもちろんの事、ナチュラルなストレート、よりダメージを少なくしていく方法は髪質やクセの具合によって変わってきます。

ぜひご相談ください^0^

 

多摩センター美容師菅原英章

 

菅原 英章

世田谷成城学園前店に7年間勤務後、2015年多摩センター店オープンと同時にチーフスタイリストへ。
大人女性の洗練されたヘアスタイル、上質なヘアスタイル作りを心がけています。
特にカラーにおいては気品あるヘアカラーをテーマにAVEDAカラーで「色持ち」「艶」「低ダメージ」を重視してサロンワークをしています。
カラーで満足されていない方是非ご相談ください。

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投稿者: 菅原 英章